オフィスの改善にチャレンジ オフィスの改善にチャレンジ

職場の改善には基本を見直す必要があります

職場の環境を改善するにあたり大切なのは、改善の基本を知っておくことです。何故改善したいのか、改善するとどうなるのかを基本を踏まえた上で整理していきます。

まず、改善の基本中の基本と言われている5Sを考え直しましょう。5Sとは整理、整頓、清掃、清潔、躾です。多くの職場で基本目標と掲げられており、できて当たり前のことばかりですが、実際にきちんとできているのか、会社が求めている水準をきちんと満たしているのか疑わしいものです。使用している物を整理整頓し、身の回りだけでなく、職場の物も清掃し清潔に保ち、これらのことを社員全員が行うように躾をすることが第一段階となります。

そして無駄をなくして時間短縮を図ります。使用する資材の場所が決まっておらず探し出す無駄、動線がぐちゃぐちゃで移動時間の無駄、必要のない仕事を抱える仕事の無駄など、見直してみると実にさまざまな無駄があります。これらを改善すると時間短縮にもなり、空いた時間を有効に使えるようになります。

そして仕事の標準化を図ります。標準化というのは誰がやっても同じ結果が得られるようにシステム作りをすることです。さらに情報を共有して、今行っている作業や仕事内容を見えるようにします。担当者だけでなく、誰が見ても状況が分かるようになれば、仕事が停滞することなくスムーズになり精度が上がります。また、さまざまな種類の仕事をこなせる社員を育成することです。長年1つのことに従事し、その仕事に精通している人材も必要ですが、現代の日本で求められているのは1人で多くの仕事をこなすことのできる人材です。人材を育成するのに時間は掛かりますが、会社にとって非常に大きな存在となります。改善するにあたり改善する目的を明確にしたうえで、上記のことを照らし合わせてみることが大切です。大きな変革も時には大切ですが、基本の見直しをすると、小さな改善が職場にとって大きな改善への一歩となるかもしれません。